30を過ぎて歳も考えず3時間睡眠で仕事に臨んだがロクに生産性も上がらず、寧ろ低空飛行な1日を送って気付いたのは、頭をクリアに使う為に睡眠を7〜8時間必要だという結論に達したわけで。
これを書いている今は深夜1時半を越えようとしているから、朝9時まで寝なければ低空飛行な1日を生み出す危険がある。うっかり充分な睡眠にかこつけて昼まで寝てしまうと今度は頭痛との戦いになるので、これはこれで意味が無くなる。
むずかしいなぁ、睡眠。
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文字と言葉
文章を書くには本を読む事が必要だ。それも今まさに好きな人の本であり、その人の人柄、性格、喋り口調に近いものが一番イメージを落とし込みやすい。というか真似しやすい、が近い。
まぁ書く事なんてのは自己満足からきてるような気がするからそれで良い。
喋りと言葉
喋る為に最も参考にしたのはラジオ。特に喋りの物凄く上手い声優さんのトークをずっと好きで聴く。
意識するところはいくつもあって、言葉の選び方と話題の並べ方、伝える場面毎にトーンを変えること、切り返しや場の繋ぎ方。
どれも場慣れや精神面を鍛えて培われるものだけど、意識的に自分のパターンへと落とし込むことであらゆるシーンに使い分ける事が出来るようになる。
仕事で使う
仕事柄、説明をする機会が多いのだけど、特に注意しているのは、内容を正確に・簡潔に・分かりやすく砕いて・必ず伝わるように対応する事。
佐藤オオキさんの著書「問題解決ラボ」に出てくる
何も専門的な知識のない人に電話で商品コンセプトを伝えて面白いと感じてもらえるかどうか
これを、友達のオカンに電話で話して伝わるのか、という面白い例えでなぞっている。
素人目線という言葉にもある通り、専門用語では万人に伝わることは少ないし寧ろ伝わらない方が多い。なので、誰でも知っているだろうモノで例えて置き換えてみる。
例えば~流動性や比重の話になれば、水のようにサラサラではなくマヨネーズよりも少し重いくらいですよ、とか。
デザイン好き
脱線するが、デザインというモノ、事柄が昔から好きで、中でも建築・内装デザインなんかはもうずっと見ていても飽きない。
最近ではモノの形・色・傾向が統一されて配置した内装が好みで、物が少ないミニマルでモノクロなんて最高過ぎて悶える。
無印良品やコクヨのファニチャーとかお気に入りでよくサイトを眺めている。
ウチの事務所、こんな感じに変えたいなーとか常に思考中。
デザインを自分の仕事にトレースしてみると、しっくりくるのは開発という言葉に一番近い。
一から考えることもあるのだけど、元々あるAとBを組み合わせて加工してみたり、全く目的の違うものをあえて別の用途に組み合わせる、なんて事の方が多い。というか殆どそれだ。
今手がけている事として色を扱う仕事を請け負っているけども、当然画材屋とかホームセンターが通い先になる。
画材屋やハンズなんかは、学生の頃から何も購入目的もなく何時間でもウロウロと見て回っていた。この経験はある意味トレンドを知ることもできる上に、何かを作る上でイメージしやすくなったり知識として幅を持つ事が出来た。
この材料は面白い!何かに使えないか…などと思う内に、舞台の仕掛けや装置を手がけた事すらあったのは若気の至り。コスプレや衣装にまで手を付けた。恐らく出来は良くはなかったが、それそのものの経験は今でも役立っている。
何が役に立つか分からない、が間違いなくこれから取る8時間の睡眠は明日の1日の行動力の役に立つのでここで〆る。
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