2021/11/1 更新
非常食として代表的なアルファ米ですが、実際非常時にならないと食べない(非常時は来ないに越したことはないんですが)ので、実際お味の程はどんなものなの?って事で食べてみます。
尾西食品アルファ米12種類全部セット、5年保存が可能。ちょうど5年の賞味期限切れギリギリなのでなんとか本来の味として確かめられそうです。
その中で今回実食するのは「尾西食品 梅がゆ」
薄いコンパクトなパッケージなので持ち運びや保管も場所を取らないので便利。
小さめのバックパックでも水と一緒に持ち歩けそうです。
開けるとこんな感じ。添付の梅具材と小さめのスプーンが入っています。
あと乾燥剤も入っているので必ず取り出します。
スプーンも小さいながら丁度いいサイズ。お湯や水で調理してサッと食べるスタイルですね。
この梅がゆ、お粥としても当然食べられるのですが、なんと!調理する際の水分量で「柔らかいご飯」にもできます。
という事で、迷った末に「ご飯」として食べることに変更。120mlのお湯で調理します。
ちなみに熱湯で15分、水の場合は70分とのこと。水でも作れるのは緊急時に非常に助かります。
注水線もあるのでカップで計らなくていいのはすごく楽。
なのですが、底をしっかり開いて平らな場所に置く必要はあります。
やわらかご飯のラインにお湯を注水、15分経った状態。
ちょっと水分量が多かった模様……お粥寄りのモッタリしたご飯の完成。
器に移す必要は「全くない」のですが、気分的に盛ってみました。
(キャンプや緊急時はパウチのまま完成したご飯やお粥をダイレクトに食べれるメリットがありますが、今回は丸っきり見栄えの為にメリット無視です。笑)
添付の梅粉末?具材を振りかけて混ぜて完成。見た目的には梅がゆ寄りの梅ご飯。
ー実食ー
結論として、水分多めのご飯でした。食事として十分食べれますしアルファ米の「ご飯はおいしい」です。
個人的には「添付の梅具材」がちょっと風味が薬っぽいというか、クセ強めの香りで入れなくても良かったかなぁという感想。
うん、正直入れない方が良かった。個人的には、ですが。
梅を全部入れしないでちょっと加減しながら食べてみるのをお勧めします。
アルファ米としての感想ですが、賞味期限ギリギリでありながら米として普通に美味しいのには驚きました。長期保存もパッケージに書いてある通り問題なし。
で、実食後に防災用ストックとして12種類セットを再購入。同時に「おでん缶」も購入しちゃいました。
秋葉原などでも見かける自販機おでん缶と同じ「こてんぐ おでん缶」。
こんにゃく、大根、うずら卵など定番の具材入り。あ、牛肉も入ってます、最高。
長期保存ということですが、定期的な買い替えを勧めているようです。
尾西のアルファ米12セット全部セットにはピラフや混ぜご飯などがありますが、ちょっとした「おかず」は欲しいところです。
おでん缶のほかにも、焼き鳥缶やサンマ缶みたいな缶詰も揃えておこう。
尾西の赤飯も実食しました。こちら↓