ささにしきとまめごはん

美味しいごはん専門ブログとかではありません。たぶんね。

台風シーズンに備えて防災用品を確認しながら紹介

毎年この時期になると暑さと共に嫌でも思い出すのが台風。 

昨年やその前も台風での停電、水没などライフラインへのダメージが至るところで問題になりました。

昨今は非常時に関するアナウンスも増え、買いそろえておく防災用品やローリングストックなどの考え方もそれなりに浸透し、スーパーやホームセンターなどでもおススメとそれなりの大きなポップで打ち出していたりします。

我が家では非常食を数種類、防災用品もバッテリーなどのいくつかを揃えて非常時が来ないように祈りつつ備えています。

手持ちの備えで確認も踏まえ、紹介していきます。

 

 

1.ポータブルバッテリー

2.カセットコンロ

3.非常食

4.水

5.その他とすると色々ありすぎ

 

 

 

1.ポータブルバッテリー

一口にポータブルバッテリーといっても大小バラバラ、容量の違うものを5~6個所持しています。

大容量タイプの使い道

スマホ

タブレット

・照明(備え付けのライト有り)

・パソコン

・電気毛布

・扇風機

・小型冷蔵庫

電気ケトル(小型)

などなど。

台風の時期での停電という状況で一番怖いのが暑さ。子供やペットがいる場合、車に避難する方法もありますが緊急で室内にいる場合、扇風機程度でも必要です。

バッテリー容量によって稼働時間は変わりますが、2~3時間は使用できるモノがあります。

出力の大きいタイプならスポットクーラーも使う事も出来るようです。

またバッテリーと一緒に持っておきたいのが折りたたみソーラーパネル

バッテリーと組み合わせると充電し蓄えておくことが出来ます。パネル単体でもUSB差し込み口があるものは、そのままスマホ充電などが可能です。

注意したいのはパネルの面積や変換効率が大きいものでないと思ったより充電されない事です。天候、日照時間にも左右される為、パネルの多いもの(面積が大きいもの)が良さそうです。

 

 

バッテリーとの規格も合うか確認して購入する必要があります。(同じメーカーでのセット品などもあります。)

 

 

小型ポータブルバッテリーの使い道

スマホ

タブレット

・照明

空調服

など。

スマホやポケットWifiの充電用に持ち歩きしているものが殆どですが、セット品の空調服用のものもあります。コレ、意外なことに容量が大きいんです。

車内で明かりが欲しい時にUSBライトを挿して使うこともあります。

 

sasamame.mawasi-mon.net

 

2.カセットコンロ

最近ではカセットコンロの種類も多様で、焼いてる時の煙が少ないタイプや、折り畳み式のモノまであるのですが、とりあえずは基本的なタイプで充分です。

カセットガスも3~6本(1セット3本とかよく見かけますね)常備しています。

バッテリーを使ってIHクッキングヒーターという選択肢もあるんですが、電気は他でも使う為、出来るだけ用途は分けて備えるのがいいと思われます。

お湯を沸かす時に電気ケトルかコンロか、ちょっと迷うところではあります。あ、鍋やヤカンも当然必要ですね。

 

3.非常食

ローリングストックとしてレトルトカレーや即席麵、パスタなどは常備しているので、長期保存のものを紹介。

アルファ米尾西非常食セットとおにぎりセット。長期保存食として定番ですが保管が楽だし調理も簡単。お湯じゃなく水でも作ることが出来るので以前富士登山へ持っていったこともあります。ゴミも少なく持ち帰りも楽でした。

ビスコ缶、ハーベスト缶の長期保存食。甘いモノ大事。

 

 

 

4.水

点検のための断水などで経験したのですが、ストックしておく水も量も種類も案外多いなと感じました。

①飲料水

5年保存とか色々ありますが、大人1人が1日3L必要と言われています。重要なのは飲料として3Lということ。

②トイレや手洗いなど衛生用

トイレ水は使い方によっては結構量が必要です。タンクが付いている水洗トイレには大一回分程度の水が入っていますが、断水時はタンクに入れずに直接バケツとかで一気に流します。タンクに補充すると必要な水量がわからず、水が少ないと詰まります。

③衛生用だけど歯磨きやうがいとか

飲料水を使うのは勿体ないし、かといって貯めておいた水も遠慮したいというのが正直ありました。数日で入れ替えるように大きめのペットボトルに水道水を用意しておくのがよさそうです。

④傷の応急処置

煮沸した水が一番いいと思いますが、緊急時は飲料水でも代用できます。

 

飲料限定と考えると水以外にジュースやお茶やコーヒーなどでもストック出来そうですが、コーヒーなどカフェインはトイレが近くなりそう感。パックの野菜ジュースも意外と長期保存が効きます。

生活用水としては風呂に溜めてあると安心です。普段は洗濯水としても使えるので定期的に溜めていても使えそうです。

 

5.その他とすると色々ありすぎ

ラジオ。情報があるのとないのでは精神的に違います。スマホも情報集めは出来るかもしれませんが繋がらない、なんてこともあるかもしれません。

先程の水、の節約として食事の際はラップフィルムやクッキングシートを使ったり、身体を洗う代わりにボディシートや水を使わないシャンプー、拭く歯磨きシートなど・・・何故かシート系ばっかりですが役に立ちます。

洗えない状況と考え、使い捨ての箸やスプーンはあるといいですが、金属のスプーンでもアルコールシートがあれば拭いて綺麗に出来ます。

照明はペットボトルにくっ付けて乱反射で明かりを、とかありますがカンテラが楽です。登山の際は非常時ではないですがライトとカンテラの両方で乗り切りました。

非常用トイレのセットもありますが、緊急時はビニール袋と新聞紙でも代用できます。

が、もう一つ。我が家には猫様が2匹いるので、猫砂を使うことも可能です。(我が家にあるのは崩れて固まる猫砂です)

乳児がいる我が家ではミルクもストック品です。粉ミルクももちろんですが、固形タイプ、液体ミルクなどもあります。液体ミルクは外出先でも使えるので便利ですよね。 

 

また、上記以外で普段の中でもストックが必要なモノとしてほかには、

・ソフトコンタクトレンズ

ティッシュ、トイレットペーパー

・オムツ、生理用品

・常用薬

 

少し多めに買って、日常生活で消費して、また買う・・・というローリングストックですが、モノが多すぎると管理コストも掛かるのでシュミレートしながら購入品は選ぶといいです。

例えば・・・

セット売りの使い捨てスプーンを買わず、ステンレススプーンをアルコールシートで拭き洗いで済ませる。ゴミも少なく済むし、アルコールシートは別で手洗い除菌でも使えるし保管に場所を取らない。

 

こういった知識は防災関係も載っていますが、キャンプやキャンピングカーでの過ごし方でも参考にできるものが多いです。

(防災用品もキャンプギアで充分対応できますよね。クッカーとかバーナーとか。)

 

 

非常時が来ないに越したことはないですが、念には念を入れ適度に備えておきましょう。